日本口腔インプラント学会　第41回関東・甲信越支部学術大会

大会長　萩原 芳幸

(日本大学歯学部付属歯科病院　歯科インプラント科　診療教授)

ご挨拶

この度、公益社団法人日本口腔インプラント学会第41回関東・甲信越支部学術大会を令和4年2月26日（土）・27日（日）の２日間、WEB開催する運びとなりました．従前，京王プラザホテル（東京都新宿区）にて参集型での開催準備を進めて参りましたが，新型コロナウイルス感染症の全国的な広まりを懸念してWeb形式による開催に変更させていただく苦渋の決断をいたしました.開催方法が急に変更となりました事を,実行委員を代表してお詫び申し上げます.

特別講演，シンポジウム，セミナー，各種教育講座は事前録画形式での Web 配信となりますが,当初の開催日程である 2 月 26 日(土)・ 27 日(日)の二日間だけは,配信スケジュールを設けて時間通りに Live にて配信をいたします。その後,2 月 28 日(月)から 3月 4 日(金)までは,参加者にはいつでも都合の良い時間に視聴できるようにオンデマンド配信をいたします.

第41回関東・甲信越支部学術大会ではメインテーマとして『包括歯科治療におけるインプラントを再考する』を掲げ,歯科治療におけるインプラントの役割を再度見直して，多様化する歯科治療のなかでインプラント治療の可能性・必要性を議論したいと思います．

特別講演，セミナーおよびシンポジウムは多岐にわたる歯科治療の中でインプラント治療はどうあるべきかを，様々な専門分野から再検証したいと思います．また，日本口腔インプラント学会の認定制度に基づき，専門医・専門歯科衛生士・専門歯科技工士教育講座は例年通り開催いたします．しかし，残念ながら会員の発表は諸般の事情によりe-Posterのみにさせて頂きますことをお許し下さい．
インプラント治療を通じて国民の健康増進に寄与することを目的に，有意義な学術大会を目指しておりますので，多数の皆様のご参加を心からお願い申し上げます．